中村区の八田駅近くのプログラミング教室です。VRでマイクラやってみた結果

Java版ではできる事知っていましたが、統合版でもできる事を最近知り、早速やってみました。
3D空間の部屋からスタート、その部屋にはディスプレーがありマイクラが起動しています。この段階では、部屋は仮想空間ですがマイクラは通常の2Dディスプレイに表示されているだけなのでいつもと同じマイクラです。でも、ディスプレーの中に入ることが出来るのです。ディスプレーの中に入ると、立体空間のマイクラの世界!没入感が凄いです。自由に動き回ることもできるし、振り向けば後ろもみれます。ブロックの設置も破壊も、剣を使ってゾンビを攻撃もできます。

このVRマイクラですが、最初は息子がやっているのを、ミラーリングした別のディスプレーから除いていたのですが、「おー凄い!面白そう!これ、早く生徒にも体験させたい!」とテンション上がっていたのですが。。。

実際、交代して自分でVR体験してみると。。。。なんとも言えない感覚。。
完全に脳が騙されてしまいす。歩く方向が変わる時、止まる時、つまり加速度が変わる時、無意識に体重移動が起きてしまうのです。
例えば、電車が発車する時、実際に電車が体を移動させる「力」を体が感じとり「反対方向に踏ん張る力」が働きますが、そのとき、本当の「力」以外に、目から入る「景色が動きだす」という情報に対しても、「反対方向に踏ん張る力」が働いてしまいます。たとえば、動いていないエスカレーターで違和感を覚えた経験はないでしょうか?私は止まっているエスカレーターをスタスタ歩くことができません。脳は経験と視覚情報から加速度を予測し、体重移動が無意識に働いてしまいます。

私の場合、まず、立っていることすらできませんでした。フラフラです。こりゃダメだと、すぐに座り、その状態でプレーするも、10分で「乗り物酔い」。。。もう何十年も「乗り物酔い」なんて経験していませんでしたが。。。。「気持ち悪い」「ダメた」とゴーグルを外し、ソファーにダウン。。。。

若さなのか?慣れなのか?息子は平気でプレーしてる。
これを生徒に体験させていいのか?大丈夫なのか?
過去には、音楽に合わせて飛んでくるブロックを剣で切る、音ゲーの「ビートセイバー」や、空間にお絵かきができる「チルトブラシ」など、生徒に大好評でした。私自身も楽しく問題なくプレーできています。この二つは、実際にその方向に歩く(移動する)タイプなので加速度に対する違和感はありません。

VRマイクラ。体験してもらいたい気持ちと、大丈夫か?という気持ちと複雑です。

ちなみに、VRの対象年齢は13才、中学生からです。ですが、これは、継続して日常にVR体験できる年齢なので、保護者同意・監視の元、世の中の技術に触れる知ることを目的に、学年に応じて、5分~10分程度のVR体験を小学生から可能としています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA